腹式呼吸は良いことづくめ

腹式呼吸では副交感神経を優位にしてあげる事ができ、心身共にリラックスさせてあげる事が可能です。副交感神経は身体を休めてあげる神経となっています。ちなみに、活動で必要になるのは交感神経となります。


歌を歌うとき、弁論をする時などでは「発声」を使います。その発声練習に腹式呼吸が良いと言われているのです。


ちょっと半信半疑と言う方も中にはいると思いますが、現実に腹式呼吸における効果と言うのは有ると言われていますし、実際に腹式呼吸をしてリラックスしたとかリフレッシュしたとか、身体的に楽になったとか実感している方は大勢いると思います。


腹式呼吸を単純に行うだけでなく、ちょっとアレンジをしてあげる事で、更に効率よくリラックスが出来る様になるみたいです。効率よく出来るなら是非やってみたいですよね。


それが、「吸って」「止めて」「吐いて」を全部同じ時間比率で行う事です。この腹式呼吸のやり方のポイントは、息を止める事に有ります。最初は時間を短い所から始めて、無理をしない様にしていきましょう。また、吸う時や吐く時も急いで「スッ」「ハッ」ではなく、「スッ」「ハーッ」とゆっくりする様に心がけましょう。


こうする事でよりよいリラクゼーション効果が得られます。気分が穏やかになると色んな事に余裕が持てるようになり、視野も広がって来る様になります。


是非、腹式呼吸をご自身の生活の中に取り入れて、心身共に健康的になっていきましょう。